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2026.09.14
実家をどうする?売る・貸す・住む・残すの選択肢と考えておきたいこと

こんにちは。岡山駅西口エリアを中心に、岡山市内の不動産に関するご相談を承っているフクシマ宅建です。
親御様が施設へ入所されたり、相続によって実家を引き継いだりしたとき、「実家をどうするか」という問いに向き合うことになります。売却する方法もあれば、自分や家族が住む・賃貸にする・しばらく残すという方法もある。選択肢があると分かっていても、
「結局、どうするのがいいのだろう?」
と迷ってしまうことがあるかもしれません。
今回の記事では、実家の今後を考えるときに整理しておきたいポイントと、主な選択肢のそれぞれについてご紹介します。
すぐに結論を出す必要はありません。
まず選択肢の全体像を知っておくことで、家族での話し合いが進めやすくなる場合があります。
▼目次
・まずは「誰が使うのか」を考える
・売る・貸す・住む・残す――それぞれの選択肢を整理する
・「残す」と決めるなら、将来の負担まで考えておく
・決められないときは、まず「今の状態」を知る
・まとめ
■まずは「誰が使うのか」を考える
実家の今後を考えるとき、最初に整理しておきたいのは「家をどうするか」という手段よりも、「これから誰が使う可能性があるのか」という点です。
例えば、
・自分や兄弟が将来戻って住む可能性はあるか
・子どもや親族が将来使う予定があるか
・賃貸として活用する可能性はあるか
・当面、誰も使う予定がないか
「誰が、どのように使うのか」が見えてくると、その後の選択肢が整理しやすくなります。
一方で、「いつか誰かが使うかもしれない」という曖昧な見通しだけで長期間保有し続けると、管理の手間や維持費が発生し続けます。
「将来使う予定がある」ことと「今の状態で維持できる」ことは、別々に考えておく必要があります。
親御様が施設に入所された後の実家については、こちらの記事も参考になるかもしれません。
→「親が施設へ入所。実家はどうする?慌てて売る前に考えたい3つのこと」
■売る・貸す・住む・残す――それぞれの選択肢を整理する
実家の今後については、大きく4つの方向性があります。それぞれにメリットと負担があります。
自分や家族が住む
実家へ移り住む、または家族の誰かが住み続けるという選択肢です。
住む人が決まれば管理の面では安心できます。
生活環境が合うかどうか、建物の状態やリフォームの必要性なども考えておく必要があります。
賃貸として活用する
実家を他の人に貸す選択肢です。建物を手放さずに活用できるという面があります。
ただし、岡山市内のそのエリアに賃貸需要があるか、建物の状態の確認、管理の方法など、始める前に確認しておくことがあります。
家賃収入があっても維持費・修繕費・管理費なども発生するため、収支全体で考えることが大切です。
フクシマ宅建では賃貸管理のご相談も承っています。遠方にお住まいで管理が難しい場合も、状況に合わせてお話を伺っています。
売却する
実家を売却して現金化する選択肢です。
管理の負担や維持費がなくなります。
現在の不動産の価値や売却にかかる費用・手続きの流れを把握しておくことが、判断の材料になります。
なお、査定を受けることは売却を決めることではありません。
「今の価値を知っておきたい」という段階でも利用できます。詳しくはこちらをご参照ください。
しばらく残す
すぐには結論が出ない場合、当面は保有し続けるという選択もあります。
ただし、残す場合でも、管理・維持費・将来の見通しは一緒に考えておく必要があります。
各選択肢のメリット・デメリットや、FP視点での詳しい比較については、こちらの記事で解説しています。
→「実家を売る?貸す?残す?後悔しないための判断ポイントを解説」
■「残す」と決めるなら、将来の負担まで考えておく
実家を残すことは、ご家族の状況によっては十分あり得る選択です。無理に売却を急ぐ必要はありません。
ただ、ここで一つ確認しておきたいことがあります。
「今は売らない」と「この先もずっと残す」は、同じではありません。
例えば、
・気持ちの整理がつかないから今は残す
・家族で相談中だからまだ決めていない
・将来誰かが使うかもしれないから残す
こうした判断は、それぞれの事情として十分あると思います。
ただし、数年後に「やはりどうにかしないといけない」という段階が来たとき、建物の老朽化が進んでいたり、管理が難しくなっていたりする場合もあります。
「残す」と決めた場合でも、考えておきたいのは次のような点です。
・誰が定期的に管理するのか
・修繕が必要になったとき、誰がどう対応するのか
・固定資産税・火災保険・管理費などを誰が負担するのか
・5年後、10年後も使う見通しがあるのか
「残してはいけない」という話ではなく、「残すなら、残すための計画も一緒に考えておきましょう」ということです。
実家じまいを考え始めた方には、こちらの記事も参考になるかもしれません。
→「実家じまいは何から始める?「売る・貸す・残す」を決める前に整理したいこと」
■決められないときは、まず「今の状態」を知る
どの選択肢がよいかを考えるためには、現在の実家の状態と価値を把握しておくことが判断の土台になります。
例えば、
・この家は現在どのくらいの価値があるのか
・賃貸として活用できる状態か
・修繕が必要な箇所はあるのか
・空き家として維持する場合、年間どのくらいの費用がかかるか
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)の観点から見ても、
不動産の現在価値と保有し続けた場合の年間コストを比べておくことは、選択肢を整理する上で役に立ちます。
感情的な迷いとは別に、こうした数字を手元に持っておくことで、家族での話し合いが具体的に進めやすくなります。
「まだ売ると決めていなくても、現在の状態や価値を確認することはできます。」
片付けや残置物のことが気になっている方には、こちらもご参考ください。
→「家を売るなら掃除はどこまで必要?片付いていない家でも相談できます」
■まとめ
実家をどうするかの答えは、ご家族によって違います。今回の内容を整理すると以下のようになります。
・「誰が使うのか」を確認することで、選択肢が整理しやすくなる
・売る・貸す・住む・残すには、それぞれメリットと負担がある
・「今は売らない」と「この先もずっと残す」は別の判断
・残す場合は、管理・費用・将来の見通しもあわせて考えておく
・決められないときは、まず現在の状態や価値を知ることから始められる
急いで決める必要はありません。
まずは家族で話し合いながら、現在の実家の状況を確認するところから始めていただけます。
フクシマ宅建では、売却・賃貸・空き家管理・相続相談まで、岡山市内の実家・不動産に関するご相談を幅広く承っています。
「まだ売るかどうか決めていない」
「家族で意見がまとまっていない」
「そもそも何から考えればいいか分からない」
という段階でも、現在の状態や選択肢を整理するためのご相談ができます。お気軽にお問い合わせください。
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【この記事を書いた人・監修】
売買担当:岡田・桑田

■ 保有資格(岡田)
宅地建物取引士
賃貸不動産経営管理士
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
■ 保有資格(桑田)
宅地建物取引士
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